【2023多良の森トレイルランニング】トレラン初挑戦でフォレストコースに参加!

レース
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2023年4月9日(日)に多良の森トレイルランニングに参加してきました。今回初めてのトレイルランへの参加でしたが、無事完走できました。

登りの過酷さ、下りのスピード感、次々に代わるステージにワクワクが止まりませんでした。途中、道に迷ったけど、他の選手に助けもあり無事ゴールできました。思っていた通り楽しい大会でした。

今回は多良の森トレイルランニング(フォレストコース)の紹介と振り返りをしていきます。もしこれから参加したいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

多良の森トレイルランニングの大会概要

大会の概要

本大会は修験者コース(40㎞)とフォレストコースの2つの部門があり。修験者コースは19㎞以上のレースを完走した実績のある方しかエントリーできません。初参加の私はフォレストコースに参加しました。

日時2023年4月9日(日)
開催場所《スタート・フィニッシュ》野岳湖公園 ロザ・モタ広場(〒856-0002 長崎県大村市野岳町1131
部門■修験者コース(中・上級者向け)九州屈指のアップダウンの激しいコースです。コース上には鎖場もあり、多良山系を最大限楽しめるレイアウトになっています。
ー 距離: 約40km/累積標高: 約3,400m/制限時間: 10時間30分
■フォレストコース(初級者向け)トレイルランニングこれから始める方などの初級者向けコース多良の森ならではの景観・アップダウンを20kmで楽しめるレイアウトになっています。
距離 約19km/累積標高 約1,460m/制限時間: 5時間
募集期限2023年3月19日(日)
※駐車台数の関係で早めに締切する場合があります。※入金確認後申込受付が完了します。(定員になり次第締切)
参加費■修験者コース:11,000円(22歳以下 6,000円)■フォレストコース:6,500円(22歳以下 3,000円)参加費には傷害保険料、参加賞、エイドステーション、ふるまい食を含んでいます。
定員■修験者コース:200名■フォレストコース:200名※駐車台数の関係で早めに締切する場合があります。
HPから抜粋

大会のスケジュール

前日(4/8)
 14:00~17:00前日受付
当日(4/9)
 5:00~6:30受付(修験者コースのみ)
 6:30~6:45開会式・競技説明
 7:00~修験者コース スタート
 7:15~8:15受付(フォレストコース)
 8:30~8:45競技説明
 9:00~フォレストコース スタート
      ~14:00フォレストコース制限時間
      ~17:30修験者コース制限時間

当日の移動・駐車場・受付について

移動・駐車上について

私は会場と同じ長崎県内の在住であり、前泊せず当日の朝に出発しました。自宅の時津町を5時50分に出発し、長与町の同僚と6時10分に合流。長与町から下道で約1時間かけて自家用車で会場入りしました。駐車上には7時過ぎに会場に到着しました。この時点で一般駐駐車場にはまだ余裕がありました。

受付について

会場の様子を見るため、一旦受付へ。駐車場から受付会場までは徒歩で約10分ちょっとかかります。受付はスマホでOLコードを表示して読み取る形式。印刷して持参してもOKです。

まだ少し冷えるため、受付を済ませたら車内へ戻り、着替え等の準備をします。8時すぎるとずいぶん気温が上がってきたので、その場でレース用の半袖、短パンになり、荷物は預けず、車内に全ておいて会場に向かいました。8時30分から競技説明があるため少し余裕をもって10分前に再び会場に到着。

更衣室は女性用のみ会場に用意してありますが、男性用はありません。上着等直前まで着用しておきたい方は荷物預かりがありますので、そちらに預けるといいと思います。

コース・高低差について

コースマップと高低差図はHPから拝借しました。フォレストコースは累積標高1460mです。

赤色がフォレストコース、緑色が修験者コースです。

正直、トレラン初参加の私にはこれではコースの様子はわかりません(標高差ぐらい)。ここからはコース上の足場の様子や道幅など感想を少し交えて紹介していきます。

コースの紹介

スタート地点から3㎞

会場のロザ・モタ広場をスタートししばらく舗装路を走ります。始まり2㎞地点から舗装されていない砂利道に入ります。このあたりは坂道ではありますが、道幅もそこそこあり、無理なく追い抜きができる感じです。

3㎞~郡岳(約4.7㎞)~遠目越(約6㎞)~春日越(約7㎞〜)

ここからは登山道に入ります。道幅が狭くなり基本的に追い抜きはできません。一般のハイカーの方もいますので、挨拶や追い抜くときの声かけなどのマナーも忘れずに。郡岳山頂からコース初の下りがあります。周囲の選手もすごいスピードで下っていきます。でも前の選手に張り付けばついていくことができました。前の選手がトレランの経験者だと思いますが、足さばきが素晴らしい。かなりの距離、後ろで勉強させてもらいました。

春日越~エイド(11.4㎞)

2回目の下り、沢沿いに下っていきます。落ち葉の堆積や濡れているところもあり、かなり足場が悪く、滑ります。転倒注意です。エイド(11.4㎞)の2㎞手前で登山道が一旦終わり走れる道になります。道幅も広くなりますので、気を付ければ追い抜きもできます。地面はアスファルトですが、木の葉や枝が堆積しているところもありますので滑らないように要注意です!エイド前に急な登りがありますが、下りの勢いそのままに全力で登り切りました。

エイド~遠目越

ほっとしたのもつかの間。エイドから舗装した道を登りきると、登山道が右側にあります。激坂です。しかも登山道へのは入り口がわかりにくく、数秒ロスしました。周りに選手がいれば問題ないと思いますが、一人で初参加の私はちょっと迷いました。ここから遠目越えまではかなり足場の悪い登りです。正直一番きつかったです。覚悟してください。

遠目越~郡岳~ゴール

遠目越から郡岳までは距離はそれほどありませんが、道がわわかりにくくて迷ってしまいました。恥ずかしながら目印のロープを見失い、感覚で登っていきました。幸い後ろから来た選手が「道を外れてるよ」と教えてくれたのでコースへ復帰。助かりました。ここも経験者がいると心強いです。

郡岳までくるとあとは下り。ゴールまでのコースは行きのコースと違う道を通るのでよくコースマップを見てた方がいいです(マップ上の②と⑦)。私はコースを間違えて遠回りしてしまいました。

ゴールの野岳湖公園に入るとスタッフや応援の方が出迎えてくれます。ゴールゲート前ではゼッケンを確認して1人1人の氏名をマイクでアナウンスしてくれます。帰ってきたという感じ😂最後はスピードマックスでゴールしました。

結果

2時間59分3秒でゴール。

目標の3時間切りをなんとか達成しました。

道に迷ったからか19㎞のコースですが、ガーミンの表示では20㎞になってました。

まだまだ伸びしろあり?かな。

感想と課題

初めてのトレイルランの大会に参加ました。

ロードの大会と違い、登り、下り、ガレ場などステージが代わることが新鮮て本当に楽しかったです。

課題としては登りが圧倒的に他の選手より遅いと感じました。一般的にトレイルランは登りを走っている時間が7割とも言われます。登りでいかに体力を温存して速く登れるかがタイム短縮の鍵になると感じました。もう少し登りの練習をして、もう1度レースに出てみたいです。

おまけ

最後に。

ゲストランナーの長野安那さんと一緒に写真を撮ってもらいました。

また、他の選手とも交流できて満足です。素晴らしい大会でした。レース後には選手はうどんをいただけます。ダシの塩っ気が身体に染み渡ります。おいしかった。また参加します!

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